日頃はエコボンド環境工学リサーチ株式会社に格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。
また、東日本大震災により被災されました皆様及び福島原発事故の被害に遭われた皆様には、心よりお見舞い申し上げます。
当社は、平成24年3月に放射能除染事業及び高圧洗浄機器の製造を目的とし、広島県庄原市東城町に設立いたしました。そして平成24年度福島県除染技術の実証事業に応募し、98社の応募の中から12業者に選定されました。以来、福島県内外の福島第一原発による放射能汚染と向き合い、除染技術の研究・開発から除染作業の施工までを行ってまいりました。
平成25年現在、我が国の除染事情は福島県内ですらなかなか進んでおらず、除染には技術力や対応の早さなど総合的に対応できるリソースが求められています。エコボンド環境工学リサーチ株式会社では、独自に開発した「イーコン・ポリイオン工法」という工法を用いて除染の施工を行っております。
平成25年9月、津波・原子力災害被災地域雇用創出企業立地補助事業に採択され、福島県川内村の復興計画に基づき、田ノ入工場団地にエコボンド環境工学リサーチ株式会社の工場を建設予定になっております。
今後もエコボンド環境工学リサーチ株式会社は、一日も早い福島県の避難者の方々の帰町、帰村に向けて、安心・安全の放射能除染技術の研究開発、除染機器の製造販売に取り組んでゆきます。
また、当社の社名の由来には企業理念に結びつく意味合いがありますのでご紹介いたします。
おなじみのエコロジー(英語表記eco)という名前には「自然環境」の意味があります。
そして、ボンド(英語表記bond)という言葉には、「絆」「結びつき」などの意味があります。
当社は、自然環境との結びつき、そしてお客様との結びつき、株主様との結びつき、社員との結びつきを大切にしながら、安全への一歩を歩んでおります。
エコボンド環境工学リサーチ株式会社
代表取締役 辻田 昌彦
平成29年10月16日 4年間インキュベーションセンターに本社を構えてきたが、事業拡大に伴いインキュベーション(ふ化)し、日本大学工学部 東門前 (学生駐車場向い)に二階建本社を新築、平成29年9月1日に移転した。
平成29年4月20日 2017年3月24日に「ため池底部除染用の複数ワイヤパラレルシステム底質状況計測センサロボットの開発」として、郡山市内の「ビッグパレット」で発表した。
平成29年4月20日 平成28年10月31日ポーラス状であり除染が難しいとされる透水性舗装の福島県の施工業者募集に大林組と共に応募し、一社のみの枠に採用となった。透水性舗装の実績が認められた。試験施工は平成29年1月30日~2月1日に郡山市内の透水性の歩道で行った。
平成29年4月20日 平成28年6月2日に福島県商工労働部産業創出課ロボット産業推進室主催によるロボットの研究・開発の募集があり、日大工学部と東京工業大学から技術指導を受け応募した。
平成29年4月20日 平成26年12月19日、放射能除染において当社が実施するイーコン・ポリイオン工法につき、「放射性物質の除染及び回収方法とそのための装置」に関する特許取得。