保有機器と技術力

新たな装置などを開発製作

除染作業の際に弊社が用いているイーコン・ポリイオン工法で使われている円盤型除染機は、イーコン・ポリイオン工法対応で高圧温水を噴射でき、効率よく洗浄水を回収できる装置です。またその他にも、大容量型の固液分離装置、高圧除染専用特殊ノズルなども開発を行っています。

除染車(高圧洗浄車)

「イーコン・ポリイオン工法」の発生装置として、3㌧型のトラックシャーシにキャビテーション装置(高圧洗浄ポンプや加熱装置等)や薬剤混合装置と水タンク(500㍑)を搭載している。

吸引回収装置(バキュームダンプ)

4トン車に架装した吸引車は、従来の吸引車に弊社の特別仕様を加え、後部の吸引タンクには同時に2台の除染機を接続するマニホルドを取付け、作業性の向上を図っている。

イレーザーガン

弊社の特許であるイレーザーガンに、扇形ノズルを装着し、コンプレッサーエアーで揺動することで、凹凸のある擁壁などを均一に除染することができる。この場合、排水を側溝に流して堰を作り、吸引することで排水を拡散させない。

草木等の減容装置

除染車及び吸引回収装置に接続することで効率よく路面等の除染作業が出来ます。

汚染底質回収装置

当社開発の底質回収装置は、ため池等の池底に着底させ圧力水と圧搾空気のアブレッシブノズルを配置して、底質に噴射することで、セシウムが付着したシルト系の底質が吹き上がり(トルネード現象)、円錐状の円周に沿って回転の渦とになり、比重の軽い微細なシルト系は泥水となり、陸上の水処理装置へと搬送される。

太陽光パネル清掃装置

太陽光パネルは大気汚染や砂塵等か付着すると発電力の低下となり、定期的に表面を清掃する必要があり、超節水型の清掃装置を開発している。今後、現地での実証試験を行い製品化に繋げたい。